ダブルウォー
美浦・戸田博文 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(13/12/08)［美浦トレセン］「ここはラストチャンスだと思っていましたから何とか変わって欲しいと願っていました。この馬の難しさを含めた特徴をジョッキーにはよく伝えました。ゲート、そして気持ちの面。中山のスーパー未勝利のあとくらいから特に走るのを止めるようなところが出てきているし、前走だと外から被されたことで止めるようなところがありましたから被されないようにということもよく説明しました。ただ、ゲートでぶつけたことで気持ちが切れてしまったのかいい走りになることはありませんでした。道中でもこうだったらと思うところはありましたが、この馬の良さをまったく発揮できませんでした。メンタル的なことが大きいのだろうかと思いつつもレース後よく確認をしたところ、ぶつけたこと以外に、鼻出血と思われる症状が見られ、またいくらかトモに疲れがあるのか歩様がひと息になっていました。以前軟腫の症状が出た飛節部分に関節炎を起こしているようなんです。もちろんしっかりケアしてきたのでレースへ向かうにあたって問題ない状態でしたが、厳しい競馬となって最後はこのような苦しさとなって出てしまったのかもしれません。能力的には上でも通用すると思っていただけにここまでお時間をいただいて、未勝利の身でも５００万下クラスを突破できるよう挑戦させていただきましたが、実現させられなかったことが何より悔しいです。本当に申し訳ございません」（戸田師）入厩したてのときは雄大すぎる馬体を脚元が支えきれないこともあり順調さを欠いたこともありました。再入厩を果たしてからは順調に行き、初出走時から４戦連続２着と能力上位であることを示してくれました。しかし、その後はゲートで苦しさを出すなどし、後半は自らセーブしてしまうような面が出てきてしまいました。そのなかで新しい一面を何とか引き出そうと芝のレースへトライしたのですが、再び苦しさ、そして疲れが表面化してしまいました。繊細で難しさも兼ね備えた本馬でしたのでここまで未勝利の身で格上挑戦を続け活路を見いだそうとしましたが、最良の結果を出すことはできませんでした。そのことから戸田博文調教師と協議した結果ここで現役続行に対して断念する判断をくだすこととなりました。ここまで長い間お時間をいただき出資会員の皆様にはお待ちいただいたのですが、このような結果に至ってしまったことを大変申し訳なく思っております。なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもってご案内いたします。 (13/12/05)［美浦トレセン］４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒９−５２秒８−３９秒３−１３秒８）。５日は軽めの調整を行いました。「出走できるようならば今週の競馬を目標にしていましたので今週は水曜日に追い切りを行いました。前を行くストーンヘンジを見ながら後ろより進んで終いを伸ばすようにしましたが、動き自体は悪くなかったし、変わらず順調に来ていますね。あとはとにかく出られるか否か。想定上では除外対象だったのですが、若手騎手限定戦と乗り役の人数に限りがある中で花田ジョッキーをうまくおさえることができ、ほかの馬を断ってくれていたので、無事に出走できることになりました。これまでダートを使ってきて最初から２着４回と来ていましたし、ダートがベターだろうと思ってやってきましたが、今回芝へ初挑戦します。簡単な戦いではないと思いますが、ここまで来たらこの条件で変わってほしい。前回も力負けしているわけではないのでダートがダメということはないですが、“なんでこれまで芝を使ってこなかったの”と言われる状況になりかねないものの、いい結果になってほしいと思います」（戸田師）７日の中京競馬（３歳上５００万下・若手騎手限定・芝２０００ｍ）に花田騎手で出走いたします。 (13/11/28)［美浦トレセン］２７日は軽めの調整を行いました。２８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒８−５５秒１−４０秒４−１３秒１）。「今朝はストーンヘンジと併せて追い切りを行いました。ストーンヘンジに誘導してもらい、こちらが後ろから並びかけていくような形を取ったのですが、動きは良かったと思いますよ。しっかりしていましたし、最後も余裕がありましたからね。先週は一度本馬場に入れて感触を確かめてみたのですが、感じは良かったんですよ。これまでダートがベターと考えてダートばかりを使ってきましたが、芝にトライできるのであればトライしてみたいという気持ちを改めて持ちました。それなので、未勝利という立場上使えるかどうかというのもありますが、使えそうならば芝をメインに考えられればと思っています」（戸田師）今のところ１２月７日の中京競馬（３歳上５００万下・若手騎手限定・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (13/11/20)［美浦トレセン］２０日は軽めの調整を行いました。「今日までは軽めの調整で様子を見てきていますが、状態はいい意味で変わらず来ていますからこのまま調整を進めていく考えです。先週もお伝えしたように出られる出られないがあるのでどこを使うと限定できない状況ですが、可能なら中京２週目の芝の若手限定戦などで騎手を確保したいところ。もちろんダートという選択肢を完全になくしたわけではないのですが、数を使えるわけではないですし、これまで一度も使っていない条件で可能性を見い出せればとも考えています。レースは状況次第にはなってしまいますが、タイミングを見て動かしていきたいと思います」（戸田師） (13/11/14)［美浦トレセン］１３日、１４日は軽めの調整を行いました。「先週は申し訳ありませんでした。一戦一戦が大事な立場なのですが、レースを終えたダブルウォーを見るとすぐに息が入っていて・・・。今回も全力で走り切らずに終わってしまっていました。一回ふわっとなった後、そのまま止めたというような感じになってしまって最後までギアが上がらないままになってしまったんです。本当に申し訳ありません。跨って感じるものからは必ず通用してくれると期待しているからこそトライしているのですが、思うような結果が出せなくて本当に申し訳なく思っています。レース後の様子は良いのか悪いのか変わりない状況なので、何とか次と思っています。出られる出られないという話にもなってくると思いますから断定はできないのですが、場合によっては若手騎手限定戦でジョッキーを押さえる作戦を取ろうかと思っています」（戸田師） (13/11/06)［美浦トレセン］６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒１−５２秒４−３９秒１−１３秒４）。「先週は念のために見送り今週の競馬に向けてしっかり調整を行っています。この中間もこれといった目立った心配事はなく順調に来ていると思います。今週の競馬へ向けて今朝動かしましたが、変わったこともなくこの馬なりに動けていましたよ。精神的にも問題ないと思いますし、このまま変わりないようならば今週の競馬へ向かいたいと思います。これまでは本場開催を使ってきましたが今開催以降は規定上未勝利馬は使えないため第３場の福島になります。これまでエビちゃんをはじめベテランジョッキーに乗ってもらうことが多かったですが、さすがに未勝利馬ということもあって第３場とは言えど上位のジョッキーを確保することは難しい。そのなかで普段ウチの厩舎の調教も手伝ってくれて馬の癖も理解してくれる黛が調整するということでしたので、今回このコンビで行かせてください。まともならばいい勝負ができるはずだし、何とかしたいです」（戸田師）出馬状況次第で変更になる可能性もありますが、今のところ９日の福島競馬（３歳上５００万下・ダ１７００ｍ）に黛騎手で出走を予定しています。 (13/10/31)［美浦トレセン］３０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７３秒２−５７秒７−４３秒２−１４秒９）。３１日は軽めの調整を行いました。「最短で今週の競馬も想定はしておいて水曜日に動かしました。単走でサラッと無理のない程度に動かしたのですが、悪くはありません。その後の様子を見ていましたが、３週開催の真ん中にあたる来週のほうがよりメンバーなどもいいのではないかと思いますし、いちおう輸送もあることから中１より中２でレースへ向かうほうがより良いだろうという判断のもと、来週の競馬を目標にすることにしました。歯がゆさもありますが、馬は元気いっぱい。順調に来ていますし、何とかいい競馬ができるように引き続きしっかりやっていきます」（戸田師）今のところ１１月９日の福島競馬（３歳上５００万下・ダ１７００ｍ）に出走を予定しています。 (13/10/24)［美浦トレセン］２３日、２４日は軽めの調整を行いました。「先週はいい結果にならなくて申し訳ありませんでした。やはり雨の馬場の影響は大きかったと思います。現状は未勝利の身で５００万下クラスにトライしているわけですし、少しでもこちらに分があるような条件で走らせてあげたかった。それにちょっとエネアドに似ているところなのですが、上から落ちてくる雨に嫌気をさしたのか全力で走っていないんです。上がってきてすぐに息が入っていました。申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、全力で走った結果が先週の結果というわけではないので、何とか巻き返してくれると信じて今後もトライしていきます。状態面もそこまで問題ないので、来週以降の福島を考えていきます」（戸田師） (13/10/17)［美浦トレセン］１６日は軽めの調整を行いました。１７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒９−５４秒６−４０秒５−１４秒１）。「先週の競馬も考えていたくらいですし順調ではありますよ。先週もそれなりには動かしていますし、今朝も動かしましたがテンからビッシリというよりは維持するように負荷をかけて終いを伸ばすように動かしました。感触は悪くありません。あとはどのレースにするかということだったのですが、土曜日の２１００ｍはエビちゃんに空けてもらっていたんですが、１６００ｍのほうがより魅力的かなと思ったんです。ここは菊花賞の裏でジョッキー自体が少ない日なのでＡＢの２段構えで投票したのですが、吉田豊で出走が決まりました。前回は思惑とはちょっと異なった形で目標になってしまい上手くいきませんでしたが、力を発揮できればこのクラスでもやってくれると思っていますし、何とかいい結果を出してほしいと思っています」（戸田師）２０日の東京競馬（３歳上５００万下・ダ１６００ｍ）に吉田豊騎手で出走いたします。 (13/10/10)［美浦トレセン］９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒７−５３秒４−３９秒８−１４秒１）。１０日は軽めの調整を行いました。「未勝利馬ということでいつ出走できるかはふたを開けてみないとわかりませんし、いつでも行けるように準備をしています。血統的なこと、そして以前にゲートの不安を出したことがあるようにあまり根を詰めて使うのは得策ではないように思いますが、前々走が休み明け、前走が十分な間隔を取っての競馬だったことを考えると今回少し詰まるのは許容範囲内のものかと思います。最短で今週と考えていたため中１週の間隔ならばそこまで速いものを必要ともしませんし、動けるよう整えるために水曜日にさっと単走で動かしました。いい意味で変わりなく来ていますし、コンディション的には大丈夫だと思いますから今週の想定を吟味していました。出られるには出られるのですが、どこもちょっと骨っぽい馬たちがいるんです。２場開催だし、たとえばＧ１の裏の日曜日などもいいかなと思っていたのですが、１０００万下がりの馬やそれなりの有力馬がそれぞれのレースに点在している状況なんですよね。ひとつ勝っていて力試しくらいの感じならばいいのですが、一戦一戦を無駄にするわけにもいかないですから、今週は見送ることにしました。選べるうちはいいですが、出にくくなるような状況になっても困るのは確かなので、来週以降も慎重に判断していきます」（戸田師） (13/10/03)［美浦トレセン］２日、３日は軽めの調整を行いました。「先週末の競馬から今日まで状態をチェックしていますが、馬体に疲れが目立ってくることはありませんし、精神面もいい意味で変わりなく推移していると思います。クラブの方とも相談させていただき５００万下クラスに挑戦させていただくことになったのですが、馬の状態としてはそれほど時間をかけずに競馬を使っていけそうですね。後はどうしても出馬状況次第になってしまうのですが、府中のなら比較的頭数が揃いにくいダート２１００ｍ戦が毎週組まれていますし、来週ならダート１６００ｍ戦がふた鞍組まれていますからね。馬の状態を見ながらになりますが、一応来週から対応できるように進めていきます」（戸田師） (13/09/26)［美浦トレセン］２５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒１−５３秒５−３９秒５−１３秒８）。２６日は軽めの調整を行いました。「今週が競馬になりますし、土曜日のレースになるので追い切りは水曜日に行いました。２頭併せで相手とのリズムを併せつつ動かしたのですが、終始楽な手応えでしたし、仕掛けてからの反応、動きもしっかりとしたものでしたよ。体は引き締まり、気配もグッと良くなっています。前走より良くなっている手応えはありますね。改めて振り返るとダブルウォーに限らずこの血統はもしかすると暑い時期はもうひとつなのかもしれませんね。涼しくなってきたタイミングで良化してきたようにも思えます。いずれにせよ今週が勝負。何とかいい結果を出したいです」（戸田師）２８日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に内田騎手で出走いたします。 (13/09/19)［美浦トレセン］１８日は軽めの調整を行いました。１９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒０−５４秒５−４０秒１−１３秒５）。「日程なども考慮して先週の速いところは金曜日に行うことにしました。その時の感触も悪くなかったですし、その後も順調。今週の追い切りは今朝行いましたが、やはり一度使って調子は上向いてきていると思いますよ。今週か来週の２択だったのですが、万全を期すために来週一本で行くことにしました。ここは何としてでも決めたいレースですし、抜かりのないようしっかりやっていきます。祐一は土曜日には来ないので今回はウッチーにお願いしてあります」（戸田師）２８日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に内田騎手で出走を予定しています。 (13/09/11)［美浦トレセン］１１日は軽めの調整を行いました。「前走後の状態ですが、大きなダメージはないですし、むしろ使ったことで上向いてきていると思います。食欲は相変わらず旺盛ですし、元気もあります。今朝の調教は角馬場から坂路に入るメニューで、速い時計を出すまでは行っていません。おそらく金曜日か週末くらいに時計を出していくことになると思いますが、その感じでレースを決めていくことになるのではないかと思います」（織田厩務員） (13/09/04)［美浦トレセン］４日は軽めの調整を行いました。「先週は何とか決めてほしいと思っていましたが、まだ良化途上中だったということもあってか期待した結果を出すことはできませんでした。申し訳ありません。一度使った分の上積みは期待できるはずですし、次こそはという気持ちでいます。レース後はというと大きな変わりはありません。ただし、血統的な部分を考えてもお休み前のことを考えても詰めて使うのは得策でないと思いますので、間は取って次走へ向かいたいと考えています。いちおう３週目か４週目を目標にしていければと思っています」（戸田師） (13/08/28)［美浦トレセン］２８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒９−５３秒７−３９秒５−１３秒１）。「当初の予定から２週間お時間をいただきましたがようやく態勢は整ってきました。動きは１週ごとに上向いてきたと思います。今朝もコースでしっかり動かしましたが悪くありませんでしたからね。帰厩の際、正直馬のデキというより期間を意識せざるを得ないタイミングだったことから入れたところもあったのですが、時間をかけてきたことでその不安もなくなってきたでしょう。前回はアクシデントのようなものなので度外視していいと思いますし、それまで続けて２着に来ていた馬。しっかり決めたいし、決めなければいけないので、何とかしたい。祐一も一度跨ってわかっていますし、うまく持ち味を活かしていい結果を出してほしいと思います」（戸田師）３１日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に福永騎手で出走を予定しています。 (13/08/21)［美浦トレセン］２１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒１−５３秒６−３９秒７−１３秒９）。「予定を延ばして乗り込んできていますが、暑さによる体調面の不安は見せていませんよ。今週の競馬も頭に入れながらでしたから水曜日に追い切ることにしました。いつものように角馬場で時間をかけながら入念に乗り込み、その後にウッドチップコースへ入って追い切りました。相手に先行して直線で体を並べたところでしっかり伸ばしていくような感じでしたが、先週よりは良かったもののまだピリッとし切れない印象があります。息遣いや反応などを見ると多少なりとも良化は見られるのですが、もっと動ける状況に思えるためもう１週乗り込むことにしようと思っています。一発で決めたいですし、そうしないといけない状況にあると思いますからね」（戸田師）今のところ３１日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に福永騎手で出走を予定しています。 (13/08/14)［美浦トレセン］１４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７１秒０−５５秒１−４０秒５−１３秒２）。「今週の競馬へ向けて引き続き調整を行ってきました。先週はちょっと重さを感じさせる動きだったのですが、そのときのひと追いで良化してくれるだろうと見込んでいたんです。そのことを頭に入れながら今朝追い切りをかけたところ、ちょっと動きが物足りませんでした。また、身のこなしだけでなく息の感じからも重さがありピリッとし切れていません。馬のタイプということもあると思うのですが、今朝はステッキを入れるほどでしたし、行けるという確信を持てるようなものではありませんでした。前回は崩れたとはいえ頭をぶつけた影響があっただけで、それ以前の成績を考えると一発で決めなければいけない馬です。ただ使えばいいという時期でも立場でもありませんから、よっぽど今朝追い切ってグッと変わってきたということでもない限りは今週見送り、来週以降のレースへスライドしたいと思っています」（戸田師） (13/08/08)［美浦トレセン］７日日は軽めの調整を行いました。８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒４−５２秒８−３９秒３−１３秒５）。「今度のレースは祐一に乗ってもらおうと思って昨日今日と両日ともに祐一に跨ってもらいました。昨日は角馬場で長い距離をしっかり、今朝は追い切りをという形で乗ってもらったのですが、兄弟のイメージもあるからでしょうね、開口一番“動かなかった・・・”と言われたのですが、この馬にしてみれば上出来と言えるほどの時計が出ているくらいです。最初の頃に比べれば全然動けていますよ。また、外々を回ってのものだし、それでいて５ハロン６７秒台が出ているのではあればウチの厩舎として考えても上々なので気にすることはないよと伝えておきました。息などはまだまだな部分はあるでしょうが、祐一がしっかりと負荷をかけてくれてまたグッと良くなるでしょう。週末、来週とやって態勢が整うようならば来週から考えていきます」（戸田師）「昨日今日と美浦の調教に乗せてもらっていて、ダブルウォーには両日とも跨りました。昨日は角馬場調教だけで、今朝は追い切り。兄貴や妹とはまったくタイプが別ですね。脚が重めでやはりダートかなと思える走りをする馬です。休み明けということを聞いていましたが、息遣いは決していいという状態ではありませんでした。ただ、そのあたりと来週の競馬ということを考えて今朝はしっかり動かすようにしたんです。このひと追いでまたグッと中身も変わってくると思いますし、来週いい競馬ができればと思っています」（福永騎手）１７日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に福永騎手で出走を予定しています。 (13/08/01)［美浦トレセン］１日に美浦トレセンへ帰厩しました。「これまで慎重に慎重にと心がけながら調整を進めてきましたが、飛節を含めて大きく変わることなく乗り込んでくることができました。新潟も２週目になりましたし、そろそろ競馬を考えていかなければいけないですから今週戻すことにしました。大きな馬ですし、まずは様子を見ながら進めていきますが、何とかすんなり決められるようにしたいですね」（戸田師） (13/07/25)［ムラセファーム］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き注意しなければいけない馬体の各所の変化をよく見ながら調整していますが大きな変化もないですし、いい意味で安定した中で調整できています。極端に暑くなることは少ないのですが体調管理にも気を付けなければいけないので、用心しながら乗ってもらっています。できることなら１発で決めたいですし、戻す時期やレースなど、馬にとってよりいいと思えるところで戻せるようにしていければと考えています」（戸田師） (13/07/18)［ムラセファーム］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「来週から新潟開催が始まりますし、そろそろ戻さないとという気持ちもありますが、飛節をはじめとするケアすべきポイントがある以上は焦りすぎないで馬にあわせた調整をするように心がけています。そうは言っても数週間のうちには戻すつもりでいますし、数少ない機会の中でチャンスをしっかりモノにできるようにしていきたいです。調教のほうは大きく変わらずゆったりとしたキャンターで長い距離をじっくり乗ることを行っています」（戸田師） (13/07/11)［ムラセファーム］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「コースにも入ってじわじわと乗り、距離も少しずつ延ばしながら稽古量を増やしていけるようにしています。気持ちの面は今のところ変わりないですし、脚元も平行線。ただ、飛節に関してはスッキリしているわけではないので、楽観視はしません。飛節軟腫ですし、こればかりは動かしながら吸収していってしっかりしてくるのを待つほかないでしょうから、気を付けつつ対応していくことになるでしょう」（戸田師） (13/07/04)［ムラセファーム］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き様子を見ながらの調整ですが、少しずつ馬場での乗り込みも進めています。飛節のほうは悪さすることはないものの、もう少しスッキリしてくれれば理想的と思えるような状況ですね。未勝利馬なのでゆったり構えることはできませんが、前回ゲートを潜ったように精神面のケアもより慎重に見なければいけませんから、限られた中でも焦らないように注意しながら取り組んでいかなければいけないと思っています」（戸田師） (13/06/26)［ムラセファーム］軽めの調整を行っています。「引き続きたまった疲労の回復を促すことをメインにしてじっくり取り組んでいます。大きな問題こそありませんが、この間の競馬でゲートを潜ろうとしてしまったくらいでしたし、精神的なリフレッシュも必要なのは確かでしょう。それに今は良化傾向にあるとはいえ飛節などにも疲れを見せていたことを考えるとまだドンドン乗り込んでいくことはせずにじっくり動かすようにしています。タイミングを見て馬場での調教の量も増やしていきます」（戸田師） (13/06/19)［ムラセファーム］軽めの調整を行っています。「レース後の心身のケアを行っているところですが、精神的な影響は今のところそこまで感じさせません。ただ、疲れもたまってきていたのでしょう。心配するようなものではありませんが、少し飛節が疲れていて軟腫が見られていました。とは言え、それも少しずつ良化してきているところなので大きな問題はありません。前走後から新潟を目標にしていますし、馬の体調や調整具合を見ながら新潟のどこかで勝負できるように持っていきたいと思っています」（戸田師） (13/06/12)［ムラセファーム］軽めの調整を行っています。「放牧に出してから少し経ちますが、今のところ大きな問題もなく元気にしていますよ。知った場所でもありますし、戸惑うようなこともないでしょうからね。頭の傷は後遺症になるようなものではありませんし、時間が経てば落ち着いてくるはずなので今は治療を行いつつ、リフレッシュを図ることに専念しています。タイミングを見ながら私も確認していきますが、まずはゆったりと動かしていってもらいながらコンディションを整えていくことになるでしょう」（戸田師） (13/06/05)［ムラセファーム］４日に美浦近郊のムラセファームへ放牧に出ました。「先週はまさかの結果に申し訳ありませんでした。傷の影響はやはり大きかったと思いますよ。人でもぶつかったり、たとえば思いっきり殴られたりした後だったら全力疾走できないのと一緒でしょう。エビちゃんも心配していて今朝の調教中に寄ってきたくらいでしたが、傷のことを聞いて“軽い脳震盪を起こしたような状態だったのかもしれませんね”と納得していました。幸い脚元等に問題はありませんでした。傷もしっかりケアしていけば問題ないでしょう。仕切り直しが必要でしょうし、レースをお話しさせていただいた通りいったんリフレッシュを図りたいと思いますので放牧に出させていただきました。おそらく夏の新潟開催あたりを目標にすることになると思いますし、適度に動かしていって再度態勢を整えていければと思っています」（戸田師） (13/05/30)［美浦トレセン］２９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７１秒２−５４秒６−３９秒６−１３秒４）。３０日は軽めの調整を行っています。「逐一、脚元の状態を確認しながら調整を進めてきていますが、痛みがぶり返すことはこの中間にもありませんでしたし、順調に来ることができています。週明けの様子も問題なくこれで追い切りも大丈夫ならば今週の競馬に行けるかなと思っていました。見極めるためにも水曜日に追い切ったのですが、動きはしっかりとしていましたし、その後の様子も大丈夫そうですね。権利持ちはそれなりにいるようでしたが、ここまで来たらダブルウォーが見られる立場でしょう。そろそろ決めてほしいところですし、いい結果を期待しています」（戸田師）６月２日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に蛯名騎手で出走いたします。 (13/05/23)［美浦トレセン］２２日は軽めの調整を行いました。２３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５５秒８−４１秒５−１３秒９）。「先週までは前走後のケアと次に向かうための充電期間に充てていましたが、徐々に次のレースへ向けて乗り進め出しています。今朝時計を出しましたが、この馬は引き続きウッドチップコースです。相手を見ながら進めて、直線で互いの体を並べるような追い切りでしたが、動き自体は問題なかったですよ。手応えにも余力がありますし、これといった心配事が増すようなことはありませんね。暑くなってきましたが体もやや増加傾向で元気いっぱい。ソエのことが頭にあったので期間を目一杯使ってと思っていましたし、いちおう状態次第でという条件付きにはなりますが、問題ないようなら来週にすることも考えています」（戸田師）早ければ６月２日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (13/05/16)［美浦トレセン］１５日、１６日は軽めの調整を行いました。「先週はあと少しのところだっただけに残念でしたし、申し訳ありませんでした。ダブルウォーらしいといえばらしいのでしょうが、未勝利馬ですからそうも言ってられませんし、次こそは何とかしたいところです。レース後、ソエの症状がぶり返したりしないかを心配していましたが、直後の様子とさほど変わらないように感じます。ただ、時間が経ってからまた変わる面もあるでしょうから引き続きよく見ていきます。適度な間隔を持って次走へ向かうことになると思いますが、状態を確認しながら詰めていきたいと思っています」（戸田師） (13/05/09)［美浦トレセン］８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒５−５３秒１−４０秒０−１４秒８）。９日は軽めの調整を行いました。「十分な間隔を空けて調整していますが使ってきている馬ですので時計自体は適度に出していければと考えていました。先週に続いて今週程よく動かしてレースの態勢を整えればと思っていましたが、昨日は全体時計でいえばちょっと速かったですかね。それでも動き、折り合い面などはまったく問題ない。終いは時計がかかっているのですが、これは普通の時でもラスト１ハロンは時計がかかる傾向にあるし、併走馬２頭とのバランスから無理しない目的もあったためなので数字はそこまで気にしなくて大丈夫ですよ。決してダブルウォーの動きに不安があるようなものではありませんでしたからね。ソエっ気のある脚元の状態はスッキリしたというわけではないのですが歩様に出るほどではありません。ただ、硬い馬場だと気にする可能性はありますよね。それで当初は日曜日に予定をしていたのですが雨予報もあります。天気予報だと土曜日の午前中ならばまだ影響はなさそうですから、そう考えて土曜日で行くことにしました。２着続きで来ていますし、そろそろ決めてほしいですね」（戸田師）１１日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に蛯名騎手で出走いたします。 (13/05/02)［美浦トレセン］１日は軽めの調整を行いました。２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５５秒７−４１秒０−１４秒１）。「先週まではじっくり動かす期間に専念しましたが、競馬は来週ですから今週より時計を出すことは再開しています。使ってきている馬なので目一杯の時計を今から出す必要はありませんし、じわっと動かす内容です。捌きなどはまったく気にならないですし、身のこなしも問題ありません。おっきな体をして兄姉たちとは違った我が道を行くようなタイプのかわいいダブルウォーですが、デビュー前の心配するようなモッサリした印象はなく、速いところへ行き出せばそれなりのスイッチが入って競走馬らしい面をしっかり見せてくれるようになっていますよ。競馬は日曜日を本線にしていますが、いちおう相手も見て土日のいずれかへ向かうことになるでしょう」（戸田師）１１日か１２日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (13/04/25)［美浦トレセン］２４日、２５日は軽めの調整を行っています。「先週一週間の様子をよく見るようにしていましたが、ちょっとだけ疲れがありましたね。大した話ではないのですが、デビュー戦後に見せたようにソエの症状が若干あります。ただ、そのときほど症状はきつくなく、触ろうとすると馬が嫌がるくらいで、歩様などに大きく出しているモノではありません。いちおう、そういったことを考えても優先権を有意義に使って再来週あたりの競馬にしようかなと思っています」（戸田師）今のところ５月１２日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に出走を予定しています。 (13/04/18)［美浦トレセン］１７日、１８日は軽めの調整を行いました。「相手はこの１頭しかいないと思っていたので、直線へ向くまではうまく行ったと思ったんですけれどね・・・。結果的にはその１頭である勝ち馬に最後差し切られてしまいました。結果論ですが時計は１レースのほうが速かったものの、これは展開の違いもありますからね。勝ち馬さえ負かせば勝てると思っていましたが、これも試練と思って敢えてぶつけた部分もありましたし、この馬もまだまだ鍛えていかなければいけないということでしょう。もちろん勝ちたかったので申し訳ありませんでしたが、この試練を乗り越えてひと回り成長したいと思います。レース後の様子はというと元気いっぱい。レース後の休み明けのこの馬はだいたいそうなのですが、気を遣うくらい元気な様子を見せていました。今日乗りましたが動きからも異常は感じなかったので、このまま変わりないようならば続戦します。まだ予定は決めていませんが、東京ならば２１００ｍより１６００ｍのほうがいいかなとエビちゃんとも話をしましたし、状況を見ながらどのあたりに目標を置くか決めたいと思っています」（戸田師） (13/04/11)［美浦トレセン］１０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒５−５４秒４−４０秒４−１３秒５）。１１日は軽めの調整を行いました。「今週はレースの週なので最終追い切りを水曜日に済ませています。今回はダブルウォーが先行する形でスタートし、内から来た馬と体を並べて終いをしっかり伸ばす内容でした。フットワークは力強いですし、体を使えていい動きを見せてくれたと思いますよ。脚元なども以前より安定していますし、体調面も問題ない。いい形でレースへ向かえると思っています。土曜日は２鞍あってどちらにするか悩んだのですが、３レースのほうへ向かうことにしました。３レースには１頭強い馬がいるのですが、その馬を見て１レースのほうへまた別の有力どころが移るようですし、どちらに行っても強い相手はいる。変な言い方になりますが、朝一番で人も馬も硬くなっているときよりは３レースのほうが体も動きやすくなっているでしょうし、こちらへ向かうことにしました。前走は先に動いていった馬に最後で競り負ける形になりましたが、その時はソエ明けの状態でした。そこから考えると上積みを見込めますからね。簡単ではないでしょうが、何とかいい競馬をしていい結果を残してほしいと思っています」（戸田師）１３日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に蛯名騎手で出走いたします。 (13/04/04)［美浦トレセン］３日は軽めの調整を行いました。４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒１−５５秒０−４１秒２−１４秒８）。「前走後の状態をよく確認してきましたが脚元を大きく気にするような感じはありませんでしたので、予定通り来週の競馬を目指しています。使ってきているのでそこまで強い調教は必要ないかなと考えつつ今朝長めからじんわり動かしましたよ。最後はセーブしていることもありますが５ハロン７０秒くらいで悪くない動きでしたし、順調と言えるでしょう。来週のレースはふた鞍あって直前で決めることになると思いますが、次は何とかしたいですね」（戸田師）１３日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (13/03/28)［美浦トレセン］２７日は軽めの調整を行いました。「先週はうまく行かなくて申し訳ありませんでした。ただ、力は示せていますし、次こそは何とかしたいですね。中間にソエが出たように今回のレース後の反動も心配したのですが、今のところは大丈夫そう。ただ、もうちょっと見ていかないと何とも言えないのでよくチェックしていきます。あくまでも順調ならばということが前提になりますが、早ければ中山の最終週あたりを考えていければいいかなと思い描いているところです」（戸田師）今のところ４月１３日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。 (13/03/21)［美浦トレセン］２０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒９−５３秒１−３９秒２−１３秒７）。２１日は軽めの調整を行いました。「今週が競馬になりますし、追い切りは水曜日に行いました。同じ３歳馬と併せる追い切りを課したのですが、ダブルウォーは後ろからじっくり。最後に体を並べていくものでしたが、まずまずの動きでしたね。いい意味で変わりなく来ていますし、順調だと思います。変にカッカするようなこともないですし、稽古の感じでは心配していたような格好にはなっていませんよ。競馬へ行ってみないとわからない部分もありますが、前走の内容からもここは力上位でしょうし、いい結果を期待したいですね」（戸田師）２４日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に蛯名騎手で出走いたします。 (13/03/14)［美浦トレセン］１３日は軽めの調整を行いました。１４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７１秒０−５５秒２−４１秒２−１４秒３）。「先週はソエをはじめ前走後の疲れを癒すことに専念して今週からまたピッチを上げていますよ。速いところを先週は抜きましたが今週は１週前になりますからね。同じ３歳馬と組んでダブルウォーが後ろから追いかけて最後に体を並べるものでしたが、動きに余裕があって良かったと思います。上がりも問題ないように見えましたが、このあともしっかり見ていって来週の競馬に備えられればと思っています。来週だと優先出走権が切れてしまいますが、いちおうＧ１の裏開催のなかでエビちゃんを押さえることができていますので日曜日をメインに考える予定です」（戸田師）今のところ２４日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (13/03/07)［美浦トレセン］６日、７日は軽めの調整を行いました。「今週はやはり無理をせずに見送らせていただくことにしました。まったくダメということはないのですが、目先だけではなくいい状態でレースへ向かっていい結果も残せるようにしたいですからね。鉄を履きかえる時などに嫌がったりもしていましたし、無理するところではないでしょう。その後はしっかり冷やすなどしてケアしてきていますし、大きな問題はありませんよ。来週でもいいくらいですが、より万全にということで今のところ再来週の競馬を考えて今週はソフトな調整メニューにしています。再来週となると優先出走権はなくなってしまいますが、ダートの１８００ｍ戦ならばおそらくそのくらいの間隔でも出走できるはずですし、そのつもりで進めていきます」（戸田師）今のところ２４日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (13/03/01)［美浦トレセン］「来週の競馬に向けて昨日追い切りをかけましたが、動きはとても良かったものの午後から少しソエ気味なところが出てきました。最初はそこまで気にしていませんでしたが、今朝改めて触ると少し敏感になっているように感じます。しっかりケアしていきますが、レースへ向けてもう少し余裕を持って接していければという気もしています。あくまでも今後の良化次第になりますが、今のところは予定していた来週の競馬は見送って１〜２週ほど延ばして次走を考えようかと思っているところです」（戸田師） (13/02/28)［美浦トレセン］２７日は軽めの調整を行いました。２８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５５秒４−４０秒６−１３秒３）。「順調に来ていますよ。この中間もよく確認しながら動かしてきていますがこれと言った気になる点を表に出すこともありませんからね。ある程度状態は整っていますが、来週の競馬に向けて今朝からまた時計を出し始めています。今日は３頭併せで、道中は縦列の真ん中を進み、前の馬が外、ダブルウォーが内で後ろから来る馬を真ん中に入らせるようにした形で直線併せました。終始行きっぷりは良好でほかの２頭を見ながら比較的楽な走りを見せてくれましたし、いい感じですよ。問題なく来週の競馬へ向かえると思いますし、再度いいレースができるようにしっかりやっていきます」（戸田師）３月１０日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (13/02/21)［美浦トレセン］２０日、２１日は軽めの調整を行いました。「先週は悔しいですが、幸い馬は大丈夫でした。レースで何かあっては元も子もないですが、しっかり走り切っていないためかレース直後からケロッとしていましたし、問題ないですよ。昨日までは運動でしたが今朝は馬場入りしています。角馬場でじっくり動かし確認するもので直接跨ったのですが特別気になることはありませんでしたね。テンションも今のところは落ち着いていますし、様子を見ながらこのまま次走へ向かっていきます。本来ならば前週の１６００ｍ戦を使いたかったくらいで、エビちゃんも距離はあったほうがいいと言っていましたからこのテンションのままならば中山のダート１８００ｍ戦を考えていきます」（戸田師）今のところ３月１０日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (13/02/13)［美浦トレセン］１３日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７３秒６−５７秒８−４２秒３−１３秒６）。「ずっと気にしていた馬だったから今回鞍上が決まっていないということでしたし乗せていただけることになりました。それでどんな走りをするか確認したかったのもあって先生にお願いして今朝の調教にも乗せてもらったんです。率直な感想を言うとこの血統とはちょっと違うところがあるかなという気はしました。エネアドやクロムレックに乗せていただいたことがありますが、スピードが長けていて芝での走りがいい。ただコントロールが本当に難しいという馬たちです。この馬は今はまだ競馬をわかっていない新馬という感じでふわふわしてゆったり走れるんですよね。とは言え、そこは血統の共通点で競馬を覚えていってヘタに急かすような競馬をしたりしたらガーッと変なスイッチは入ってきそうという印象を受けました。欲を言えば距離はあった方がいいかなという気はしますがダートは合っていそうなフットワークでしたよ」（蛯名騎手）「２週目、３週目だったら岩田が来るということで彼にセットでお願いしていましたがまさかのダブル除外でしたからね。ここになるとジョッキーは決まっていなかったのでどうしようか悩んでいたのですが、エビちゃんサイドからかなりの勢いで乗りたいと言ってきてくれました。それでジョッキーの調整は問題なかったので競馬に向けて今週しっかり整えておこうと思って最後の組で馬場入りしようとしたところエビちゃんがスタンド前で待ち伏せていました（笑）。当初は予定していなかったのですがこれも本人が志願してきてくれたので急遽乗り替わってジョッキーを背に追い切ったんです。もうある程度できていましたからそろっと整える程度で十分でしたし、感触を確かめる程度に動かしてもらったところ上々の評価でした。今の走りだけでいえばこの血統とは少し異なるかもとも言っていましたが、注意しないとガツンと来そうとも言っていましたね。そのあたりはこちらも感じてきていたところですし、ケアしながらレースをしてくれればと思います。今週こそはという気持ちですし、今後につながるいい走りを見せてほしいと思っています」（戸田師）１６日の東京競馬（３歳新馬・ダ１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (13/02/06)［美浦トレセン］６日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６８秒３−５３秒４−３９秒８−１３秒９）。「先週の除外は想定内でしたから今週に向けて再び調整を行っていますよ。引き続きポリトラックコースで追い切ったのですが、ジョッキーを乗せた経験馬とペアを組んでの併せ馬です。相手とのリズムの兼ね合いもあるのかもしれませんが、ダブルウォーのほうは前半からかなりいい行きっぷりでしたし、悪くないですね。ここまでじっくり乗り込んできましたが徐々に覚醒してきたように感じます。体つきなどを見ると立派に見え、４９０キロちょっとから５００キロ切るくらいで送り出せるのではないかなと思います。ただ、如何せん乾草をはじめいつ見ても何か口にくわえているくらい食欲旺盛なのでね（苦笑）。まぁ、それは蓋を開けてからになるでしょうが、今日の動きは楽しみを持てそうなものでしたし、今後につながる走りを見せてほしいなと思っています。あとは再び抽選。権利１つ持ちでも抽選になるでしょうから、まずはそこを無事に突破することですね」（戸田師）１０日の東京競馬（３歳新馬・ダ１６００ｍ）に岩田騎手で出走を予定しています。 (13/01/31)［美浦トレセン］３０日は軽めの調整を行いました。３１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６５秒０−５０秒０−３７秒２−１２秒８）。「今週から投票していくことになりましたので、競馬を意識して追い切りをかけています。今週予定していた競馬は日曜日でしたから今朝追い切ったのですが、ちょっと考えていたより時計が速くなってしまいました。パートナーを後ろから追走したのですが、向こう正面でいったん前に出るくらいだったんです。ただ、引っかかっているというものではなくてパートナーのほうがジョッキーが乗っていたので相手が速くなりすぎないように控えたもので、それからは体を並べながらじんわり進めて終いまで負荷をかけるようにしたんです。感触的にはそこまで出したつもりはなかったのですが、蓋を開けてみたら５ハロン６５秒ほどでビックリしたほどでした。今週入っても大丈夫かなと思っていたくらいでしたが、投票頭数は多く除外。先週のダブル除外になってもおかしくないくらいの状況ではありますが、来週入ればいちばんいいですかね。だいぶピリッとしてきましたし、しっかりケアしながら来週へ向かっていきます」（戸田師）２月３日の東京競馬（３歳新馬・ダ１４００ｍ）に出馬投票を行いましたが、非当選除外となりました。１０日の東京競馬（３歳新馬・ダ１６００ｍ）に岩田騎手で出走を予定しています。 (13/01/24)［美浦トレセン］２３日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６８秒４−５２秒９−３８秒７−１２秒５）。２４日は軽めの調整を行いました。「先週の追い切りの感触は悪くなかったもののちょっと物足りなさも残るのが正直なところでした。動かし出した頃はモコモコした感じが目立っていたのがだいぶ気持ちも入ってきて上昇傾向にあるものの、もう少し良くしたいなという気持ちもあるのはあったんです。早ければ今週からの競馬も頭にあったのですが、そういう気持ちもある中だったんでどうしようかと思っていたところ、ベリーが騎乗停止になって鞍上も空白になってしまいました。混み合っていることもあって急遽これと思える人も捕まえることはできなかったのですが、来週にすれば岩田が乗れるとのこと。除外の可能性もありますが、いちおう来週と再来週の競馬を考えていくことにしました。今週は水曜日に追い切ったのですが、１０００万下クラスのホノカアボーイと併せ、格上相手にも悪くない動き。だいぶ体の使い方も覚えてきたのかなと思えますね。若いこともあって馬場入りは他の馬から遅れてしまうほど物見をしてしまうので、少し大きめのシャドーロールも着用して調整をしていますよ。相変わらず食欲旺盛ですが、体はだいぶフィットしてきて５００キロを切る体重になってきました」（戸田師）２月３日の東京競馬（３歳新馬・ダ１４００ｍ）に岩田騎手で出走を予定しています。 (13/01/17)［美浦トレセン］１６日は軽めの調整を行いました。１７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７２秒６−５６秒４−４１秒３−１３秒６）。「順調に調整を積むことができていると思いますよ。先週はポリトラックで動かしましたが、今朝は再びウッドチップコースへ入れて追い切っています。手応え自体はそれほど悪くはないものの時計がかかる馬場だったということもあるし、前半ゆったり入ったこともあって時計自体はあまり速くはありませんでした。ポリトラックのほうが動きがいいかなという気もしますが、少しずつ気持ちも入ってきて体も動ける状態になりつつありますから、そろそろデビューを考えてもいいかなと思いました。最終的には来週の動きを見てからですが、今のところ来週のデビューを目標にしています。馬格や走り方などからダートがいいかなと思いますので来週のダート１６００ｍにベリーで行こうかと考えています」（戸田師）状態次第ですが、２６日の東京競馬（３歳新馬・ダ１６００ｍ）にベリー騎手で出走を予定しています。 (13/01/10)［美浦トレセン］９日は軽めの調整を行いました。１０日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒８−５３秒１−３８秒８−１３秒１）。「先週まではウッドチップコースで時計を出すことが多かったのですが、今週はポリトラックで時計を出してみることにしました。週を追うごとに体がフィットしてきて良化しているように感じていましたが、今朝の動きは悪くなかったですよ。普段はおっとりしていてかわいらしいくらいなのですが、少しずつスイッチが入ってきたかな。身のこなしなども良くなってきていますし、この調子で何本か負荷をかけていけば徐々にデビューの日も近づいてくるかなという気はしています。まだ詳細は確定していませんが、芝だけでなくダートもいいかもなと思っているところですし、いろいろと考えていきます」（戸田師） (13/01/04)［美浦トレセン］３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７５秒２−５８秒８−４３秒９−１４秒２）。４日は軽めの調整を行いました。「引き続きじっくり調整を行ってきています。脚元のトラブルなどもなく順調に進めることができていますよ。牧場にいる頃より体は引き締まってきて普段の調教の動きでは軽さも少しずつ出てきました。ただ、いかんせん食べることが大好きで、厩舎でもまわりにバタバタしている馬がいようともご飯があればまったく関係なしというタイプ（苦笑）。この兄弟はみんな個性的ですが、すごく可愛いですよ（笑）。追い切りは木曜日に行いましたが、同じ３歳馬とペアを組んで長めからじっくり動かすもの。相手に合わせて前に出られた際にステッキを持ち替えると反応を見せてくれました。その後はまだひと息ですが、少しずつですね。時計は思ったより遅かったですが、これからです。デビューに関してはまだ決めていませんが、もう少し先になるかなと思います」（戸田師） (12/12/20)［美浦トレセン］１９日は軽めの調整を行いました。２０日は美浦南Ｗコースで１５−１５を行いました（５９秒６−４３秒６−１４秒９）。「引き続きじっくりと乗り込んでいます。水曜日は角馬場で長い時間じっくりと動かし、その後は坂路へ入りました。適度な負荷をかけながら体力強化、そして体を理想のものに近づけていけるように取り組んでいます。今朝は同じく角馬場での乗り込みを行った後にウッドチップコースへ入ってじっくり。２頭で形を作って少し頑張らせるものだったのですが、ダブルウォーが先行していたのもあってかふわふわして進まず５ハロンから時計にする予定だったのが半マイルだけになりましたね。まだグンと来ることはないものの、少しずつという感じです。これが目一杯に動かしての時計ならば心配なのでしょうが、当の本人は上がってきてからもケロッとしているし、よくわかってないだけなんです。こういうタイプは実戦へ行っていいことが多くありますし、これから少しずつピッチを上げていけば自ずとピリピリしてくるでしょうから、私は心配していませんよ。まだデビューは先になるでしょうし、少しずつ詰めていきます」（戸田師） (12/12/13)［美浦トレセン］１２日、１３日は軽めの調整を行いました。「タイミングが難しいところではありましたが、今週改めてトレセンに入れて少しずつこちらでの調整を行ってみることにしました。火曜日の検疫を確保することができたため週明けに再入厩させていただいています。体は相変わらず立派で脚元への負担を考えなければいけませんが、トレセンでも少しずつ動かしていって徐々にいい格好へと持っていきたいと思っています。今朝は角馬場でじっくり乗り込んだ後に坂路１本登り、その後はウッドチップコースへ移動してじっくり大き目のキャンターを乗りました。序盤で焦らず立ち上げていく予定なので派手なところは先々ですが、いい汗をかいていましたし、傾向としては悪くありませんよ」（戸田師） (12/12/11)［美浦トレセン］１１日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (12/12/05)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「引き続き馬場を用いて長い距離をじっくり乗りながら体をフィットさせるように取り組んでいます。体調自体は悪くなく、コンディションも徐々に良くなっています。週を追うごとに良くなっているようには感じますが、前回が前回だけに判断も難しいのが正直なところ。相変わらず大きな体をしているのでもう少し引き締められれば理想的だと思っていますが、当初抱いていた年末年始くらいのタイミングで再入厩を考えていけるところまで持っていければと思っています」（戸田師） (12/11/29)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「今週も馬場を使って長い距離でじっくり乗り込みながら状態の向上を図っているところです。大柄で蹄などまだしっかりしきれていないところがあるダブルウォーですが、食べることが大好き（苦笑）。だからと言って変に制限しすぎてコンディションを落とすようなことをするわけにもいきませんから、時間をかけながら体力をつけつつしっかりしていけるようにしています。大きな変化をお伝えすることができずに大変申し訳ありませんが、徐々にいい状態へと近づけることができているのは確かだと思いますから、もう少々お時間をいただければ幸いです」（戸田師） (12/11/22)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「引き続き体に対して小ぶりな蹄のケアを行いながら調整も行っています。一時に比べると蹄の形もいいものになりつつありますが、まだしっかりしていない２歳馬でもありますし、体も立派ですからね。どうしても期間は必要になりますが、少しずついい格好、いい状態に近づけていくことはできているように思います。何とか年末年始あたりまでの再入厩を考えたいと思っているところですが、焦って同じことを繰り返すようなことは避けたいので、もう少しお時間をいただければ幸いです」（戸田師） (12/11/15)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「今週も長めの距離でしっかりと動かすようにしています。以前に比べるといい体つきになりつつありますが、大きい体をしているのも変わりなく、脚元への負担も考慮しながらの調整ではあります。だからと言って極端に絞ろうというわけではありませんが、蹄と体がフィットしてくるのを待ちつつ、体力も養っていくようにしなければいけないと思っています」（戸田師） (12/11/08)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「じっくり乗り込んでいます。どこか不具合が生じることはありませんし、楽をさせた分の乗り込みをしっかり行い、帰厩につなげていければと考えているところです。今は悪くない流れの中で調整を行えていますが、いかんせん体の大きい馬ですから、強い調教を課していったときに再度不安を見せる可能性もゼロではありませんので用心しながら態勢を整えていきます」（戸田師） (12/11/01)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「軽めのところからじわじわと負荷をかけていけるように考えています。蹄の状態は今のところ安定していますし、歩様なども特出して気になるようなことはありません。ただ、体は立派ですし、頼りなく見せるのは変わらないですから、今はじっくり乗り込んでいってよりいい状態にして仕切りなおせるようにしたいと思います」（戸田師） (12/10/25)［ムラセＦ］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「だいぶ安定してきたことを受けて徐々に馬場での乗り込みも取り入れるようになっています。初期段階ですし、ゆったりじっくりと乗り込むメニューにしていますが、今のところは逆戻りするようなことはありません。ただ、まだ時間をかけて乗り込み量を補っていく必要はありますから、辛抱強く接していきたいと思います」（戸田師） (12/10/18)［ムラセＦ］軽めの調整を行っています。「蹄の状態は落ち着いてきていて、一時見せていたような痛がる素振りはなくなっています。ただ、根本的な改善が行えたというわけではないですし、こればかりは時間をかけてあげる必要があると思うんです。体も立派になりがちで、食欲も旺盛すぎるくらいですから、コントロールしつつもじっくり動かしていっていい体にしていくことも必要になってくるでしょう。期待の１頭なだけにお待たせして申し訳ございませんが、馬の状態を考えると焦らずに考えていければと思っています」（戸田師） (12/10/10)［ムラセＦ］軽めの調整を行っています。「引き続き脚元とのバランスを考慮しながら少しずつ動かすような調整過程をとっています。蹄に関しては痛みはだいぶ楽になったものの、それでまた強い負荷をかけても同じことを繰り返すことになります。ガラッと変えることはできませんが、少しずつ蹄も大きくできるように装蹄師とも相談して工夫しながら良化を図っているところです。こればかりは時間がかかってしまいますが、現段階で抱いている構想は年内の帰厩ですね。もちろん気候も厳しくなってくるので思惑通りにいかずズレる可能性はありますが、目標はそう思っているところです」（戸田師） (12/10/03)［ムラセＦ］軽めの調整を行っています。「まだ様子を見ながらの立ち上げ段階ではありますが、症状がぶり返すようなことはなく順調に来ています。蹄は極端に小さいわけではないんでしょうが、体に比べるとどうしても小ぶりに見えてしまいます。そのため立派な体を支えるのに負担もかかりやすいのかもしれませんよね。装蹄を適度に繰り返しながらいい形の蹄の状態へ持っていけるようにもしていますし、時間は多少いただくことになるかもしれませんが今後につなげていけるようにしていきます」（戸田師） (12/09/27)［ムラセＦ］軽めの調整を行っています。「蹄を中心に馬体のケアを行っていますが、蹄の痛みに関してはだいぶ緩和されてきたように思います。それに伴い、少しずつですが乗り始めてもいますよ。まだごく軽めの乗り運動なので、時間は必要になるでしょうが、徐々に負荷をかけていってしっかりした体、しっかりした蹄に変えていけるようにしたいですね」（戸田師） (12/09/20)［ムラセＦ］軽めの調整を行っています。「引き続き脚元のケアを行いながら運動させています。どうも蹄自体がまだしっかりしていなくてあれだけの体を支えながら負荷のかかった調教をこなしていける段階にはまだないようなんです。バリバリ食べると言うよりはやや細めの飼葉食いの兄貴たちとは異なりダブルウォーは食べることが大好きですからね。だからと言ってカイバを抜くわけにも行きませんから上手くコントロールしながら接していかなければいけない。ただ、もともとのサイズはあるわけですし、それをしっかりと支えられるように蹄もしっかりするのを待ってあげなければいけないのかもしれません。装蹄師も工夫しつつ対応していますので、多少お時間はいただくかもしれませんが、先を見据えながら接していきます」（戸田師） (12/09/13)［ムラセＦ］軽めの調整を行っています。「歩様の改善を図るためこの１週間ほど様子を見る期間に充てました。その効果もあって徐々に痛みは楽になってきています。まだ完全ではないのでもうしばらくは様子を見る必要があるでしょうが、乗っていくにしてもだいぶ楽をさせたので立ち上げには時間をかけることになると思います」（戸田師） (12/09/08)［ムラセＦ］８日にムラセファームへ放牧に出ました。 (12/09/06)［美浦トレセン］５日、６日は軽めの調整を行いました。「体調を整えて先週末のタイミングで入厩させていただきました。秋の東京開催でのデビューに向けて今週から徐々に進めていこうと思っていたのですが、歩様があまりよく見せないようになっているんです。どうしたのか改めてチェックしたところ蹄を再び気にしている様子です。前回のような形ではなくザ石のような痛みがあるようなのですが、見た目では顕著にどこか傷めているという状態でもありませんでした。鉄屋さんにもよく見てもらったところ、蹄の内側の蹄壁にあたると痛がっているのはわかりました。ただ、消炎剤、痛み止めを打って緩和させた後に改めて確認すると再度芳しくないという状況なんです。断定はしませんが、体の割りに踏み込みが浅めですし、狭い捌き方をするので片方の脚でもう片方をぶつけてしまっていることも考えられるのかもしれません。エネアドあたりも同じような歩きをするのですが、ダブルウォーの場合はいかんせん大きいですからね。ぶつけたことで痛めたことがいちばん考えられることかもしれません。見た目はそれほどでもないので、“泣き”の部分もあるのかもと思って見極めていたのですが、おさえた歩様をするのでこれでは無理はできないのが正直なところです。再入厩をしたばかりですし、これからと思っていたところで大変申し訳ありませんが、このまま進めることもできませんので、再び放牧に出して回復に努めていきたいと思います」（戸田師） (12/08/31)［美浦トレセン］３１日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (12/08/29)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「順調に調整を進められていて、幼いけれど大柄で立派な体つきも少しずつ締まって悪くない状態になってきています。強い負荷をかけていったときにどうかはまだ何とも言えませんが、現時点では入厩当初見られたような脚元のムクミもなく、暑さに負けず体調も安定しており、いい形で乗り込めていますよ。そろそろ移動を考えたいと思っているところで、検疫次第になるので流動的なのですが、早ければ今週末か来週あたりに入れることも考えたいですね」（戸田師） (12/08/23)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「着々と帰厩へ向けて調整を進めているところで、長めの距離をじっくりと乗り込んでいます。暑さにバテることもなく、脚元も落ち着いてまずまずの雰囲気でもあります。相変わらず体は立派でお兄ちゃんであるエネアドに比べればかなり大きいですが、それでも一時よりは少し引き締まってもいるんですよ。もう少し締りが出てくればよりいいでしょうが、この調子で負荷をかけていきいい状態に持ってこられたら移動を考えていきたいですね」（戸田師） (12/08/15)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「脚元の状態は安定していて距離を延ばしてじっくり乗り込んでいっても問題はありません。放牧に出したての頃はまだ体が立派で持て余したような格好をしていましたが、調教量を増やしていることで体も徐々に引き締まってきていますよ。順調に来ています。いちばん最初トレセンに入ってきた頃は人見知りもしていたんだけれど、今ではヤンチャで人懐っこい面も見せています。今のいい流れのまま乗り込めれば秋口の入厩も考えていけそうですし、この調子でいきたいですね」（戸田師） (12/08/09)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「脚元との落ち着きとともに徐々に乗ってきています。コースでの調教を行っていますが、少しずつ距離を延ばすように乗っていますし、前へと進めている段階です。まだ体は子供っぽい格好をしていますが、これからの馬でしょう。この調子で進めていければトレセンへ戻すことも考えていけるでしょう」（戸田師） (12/08/01)［ムラセＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「ごく軽めの運動から少しずつ乗り進めていて今は馬場を使ってじっくり乗り込みを行っています。今のところは脚元も体調も変わりないですが、かなり暑くなってきていますからね。古馬でもこの暑さを気にする馬が出てくるくらいの状況になりつつありますし、体調管理は気をつけながら調整していければと思っています」（戸田師） (12/07/26)［ムラセＦ］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き脚元の経過を観察しながら調整していましたが、一時ほどではなくだいぶ枯れてきて落ち着いてきたような印象を受けます。まだ様子見の段階を脱しているわけではありませんが、今週あたりから徐々に乗り込みを進めてみてもいいかなと思っているところですよ。あくまでも今後の状況によるので明確なことは言えませんが、上手く行くならば夏の後半のうちに、もう少し慎重に乗っていったほうがいいと思えれば秋を考えていくようにするつもりです」（戸田師） (12/07/19)［ムラセＦ］軽めの調整を行っています。「脚元の状態はほぼ安定していて大きな不安はない状態ですが、体がまだ幼いし、大きいので本格的にピッチを上げていくのはもうしばらく先にしたほうがいいかなと思っているところです。当初は新潟でのデビューを考えてはいましたが、焦っても仕方ありませんし、今のところは秋のデビューを目標にじっくり調整していきたいと思っていますよ」（戸田師） (12/07/11)［ムラセＦ］軽めの調整を行っています。「蹄や脚元に関しては特に問題なく、一時見せたようなムクミも今はなく落ち着いています。ただ、如何せん体が大きいし、いかにもまだまだこれからの馬といった感じ。この暑さでもありますから焦らずにじっくり行きたいと思っています。兄弟共通の部分も持ち合わせているところはあるのですが、この兄弟の中ではいちばん穏やかでぽわんとしている。ブレイク、キスショット、エネアドと比べて大人しいし、この兄弟の中では癒し系です（笑）」（戸田師） (12/07/05)［ムラセＦ］軽めの調整を行っています。「様子を見ながら少しずつ動かしています。今週も軽く乗っているくらいですよ。気になった脚元ですが、だいぶ落ち着いてきました。ムラセファームへ移動してから一度鉄を打ち替えたのですが、その後がだいぶなじんできたようです。やはり鉄の影響があったのかなと思いましたし、大きな心配は要らないですよ。まだ時間をかけることに変わりありませんから、焦らずじっくり調整を進めていくつもりです」（戸田師） (12/06/28)［ムラセＦ］軽めの調整を行っています。「いったん放牧に出して楽をさせているところです。ゲート試験までは上手く行きましたが、脚元を中心にまだ固まっていない状況で無理をする必要もありませんからね。まだ体がフィットしていないことが大きいのだと思いますし、今は成長を促す意味も込めて接してあげられればと考えています」（戸田師） (12/06/22)［ムラセＦ］２２日にムラセファームへ放牧に出ました。 (12/06/15)［美浦トレセン］１５日にゲート試験を受けて見事一発合格しました。「昨日までの経過がまずまずだったし、今朝の雰囲気も悪くなかったので、さっそく試験を受けてみることにしました。まず大丈夫だろうなと思っていたのですが、実際受けてみたところやや遅めでした。一緒に受けた馬たちが速かったからなのかもしれないですけど問題はなく、無事に合格でしたよ。普段の様子を見る限りではわりとおっとりしているかなと思っていたのですが、随所にこの兄弟共通の一面を見せるようにもなっていますよ。思惑通り短期間で最初の課題をクリアしてくれたし、反動はないだろうと思うので、問題なければ新潟あたりのデビューを考えたいですね。ただ、体が大きい馬ですし、暑さに堪える可能性もゼロではないので、あくまでもコンディションを見ながら決めていきます」（戸田師） (12/06/14)［美浦トレセン］１３日、１４日はゲート練習中心のメニューを行いました。「入厩後じっくり慣らすように動かしていますが、特に大きな問題はありません。大きな体をしていて落ち着きもあります。立ち写真を撮るときもすんなり決まったようだし、今のところは大人しいですね。それを見ていたお兄ちゃんのほうが鳴いているくらいで（笑）、今のところダブルウォーのほうは難しさを見せていませんよ。現在は坂路調教を行いつつゲート練習を行っていますが、出るときの反応もまずまずですし、そう遠からず試験のメドも立ちそうですね。すぐ受けるかどうかはこのあとの馬の様子を見て決めますが、順調に来ているのは確かですよ」（戸田師） (12/06/07)［美浦トレセン］７日に美浦トレセン・戸田博文厩舎へ入厩しました。「週あたまに北海道へ見に行ってきましたが、順調に乗り込めていい雰囲気だったことを確認してきました。頻繁に足を運んだり、電話でも取り合っていて６月中には入れたいと話をしていたところだったのですが、暑くなりすぎる前に持ってきたかったし、ゲート練習中の相棒たちが先週末に入厩していたのもあって、ちょうどいいと判断して急遽ではありましたが今週持ってくることにしたんです。北海道からの直接入厩でしたが、幸い熱も出ることなく元気にしています。検疫所から厩舎へ入るまでも落ち着いていましたよ。ブレイク、エネアドと同じ厩務員に担当させることにして、おぼっちゃまの隣の馬房に入っています。お兄ちゃんと１００キロ違ってどっちが兄貴なんだかわからないくらいだけれどね（笑）。エネアドもすごい喜んじゃってます（笑）。疲れているとも思うし、まずは軽めに動かしていって環境に慣らしながら最初の課題から取り組んでいきたいと思います」（戸田師） (12/05/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残りの２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６〜１７秒で２本元気に駆け上がっています。迫力満点の馬体同様に動きは非常に力強く、安定感があります。また深いウッドチップコースの調教は体力の付ききっていない馬なら苦戦をするところですが、本馬は全く脚を取られることはなく、問題なく運動できています。 (12/05/22)［ＮＦ空港］馬体重：522kg　現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残り２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本元気に駆け上がっています。ここまで休まず乗り込んできており、調教本数を重ねるごとに動きが良化していることが感じられます。今後も状態を見た上で少しずつ調教ペースを上げていきます。馬体は依然として充実しており、カイバ喰いも問題ありません。 (12/05/01)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残りの２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で２本元気に駆け上がっています。馬体面では更にメリハリが出てきており、迫力満点の筋肉質な体は圧巻の一言です。また、ここまで乗り込みが進んできても精神的に落ち着きを失うことがない部分も長所と言えるでしょう。 (12/04/16)［ＮＦ空港］馬体重：506kg　現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残り２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で２本元気に駆け上がっています。坂路コースでの調教ペース自体はほぼ変わらないものですが、余力十分に登坂してきており、動きは相変わらず迫力満点です。ここまでの調整を見ても動きに問題がないことから近々、更なる調教負荷の強化を予定しています。 (12/04/13)［ＮＦ空港］第一回産地馬体検査を受検し、ＪＲＡ競走馬登録ならびに美浦の戸田博文厩舎との預託契約が完了しました。 (12/03/30)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残りの２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８〜２０秒で２本元気に駆け上がっています。馬体にも張りが出て、徐々に競走馬の体に近付いたようです。また坂路コースで見せる力強い走りは顕在で、兄達と同様にターフの上を駆ける姿を見るのが今から楽しみでなりません。なお本馬は、４月１２日、１３日に行われる第一回産地馬体検査を受検する予定です。 (12/03/15)［ＮＦ空港］馬体重：510kg　リフレッシュを挟み、この中間から坂路コースでの調教を再開しています。現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残りの２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８〜２０秒で２本元気に駆け上がっています。ここまでのリフレッシュが良い息抜きになったようで、リラックスして調教に取り組めています。今後は坂路コースでの登坂回数や調教ペース共に負荷を強めていく予定です。 (12/02/29)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。ここまで休まず乗り込んできましたので、リフレッシュの意味を込めてこの中間も坂路入りを控えています。ウォーエンブレム譲りのガッチリとした筋肉量豊富な馬体ですが、その中身は非常に柔らかい筋肉に覆われており、調教で動きの硬さを感じさせることは微塵もありません。 (12/02/15)［ＮＦ空港］馬体重：518kg　この中間は今後のペースアップに備え、１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半の運動メニューに留めてリフレッシュを図っています。馬体は元来筋肉質でしたが、ここにきて更にパワーアップしてきた印象です。今後は馬の状態を見ながらになりますが、徐々に調教ペースを上げていく予定です。 (12/01/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本元気に駆け上がっており、残りの３日は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。相変わらず安定感のある走りを見せており、調教中の集中力が途切れることはありません。本馬の兄ブレイクランアウトやエネアドは直線での切れ味を武器とするサラブレッドですが、新たにウォーエンブレムを父に迎えたことで如何なる競走馬となるか今から楽しみは広がります。 (12/01/13)［ＮＦ空港］馬体重：503kg　年末年始は順調に調整をこなしていました。現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で２本元気に駆け上がっており、残りの３日は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。継続した乗り込みを行う中で徐々に力が付いてきており、坂路コースでの動きも非常にパワフルなものになってきました。負荷を強めてもテンションが上がることはなく、リラックスした状態を保って良い状態です。 (11/12/22)［ＮＦ空港］馬体重：497kg　先月に引き続き、週３日９００ｍ屋内坂路をハロン１７〜２０秒で２本元気に駆け上がっており、残りの３日は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。馬体面において体重こそほぼ変わりありませんが見た目は徐々に引き締まってきており、競走馬らしくなってきています。ブレイクランアウト、エネアドと２歳から重賞戦線で活躍を見せる兄達同様に自ずと早期からの期待も膨らみます。 (11/11/30)［ＮＦ空港］馬体重：500kg　現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８〜２０秒で２本元気に駆け上がっており、残りの３日は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。与えられたメニューをここまで順調にこなしており、併せて負荷も強めていますが、疲れを見せることはありません。脚を取られやすいウッドチップコースの調教では特に目を見張る動きを見せており、怯む馬がいる中でも脚取りはしっかりとしており、手応え・パワー共に抜群のものを示しています。 (11/10/31)［ＮＦ空港］馬体重：493kg　現在はロンギ場でフラットワークをこなしており、近々周回ダートコースでの調教も取り入れる予定です。兄達と比べてがっちりとした筋肉質な馬体ですが、動き自体は柔軟性に富んでおり、安定感も抜群です。気性も素直で大人しく、物覚えが良い点は好感が持てます。 (11/09/30)［ＮＦ空港］馬体重：482kg　現在は騎乗馴致を終え、ロンギ場でフラットワークを開始しています。筋肉量には目を見張るものがあり、今までのキュー産駒とは異なる重厚感のある造りとなりました。馬体は若干重めに映るかもしれませんが、決して硬い動きの馬ではなく、乗り出して負荷がかかれば、更なる変貌が期待できる１頭です。普段はおっとりした気性の持ち主ですが、調教では反応の良さを見せています。 (11/09/01)［ＮＦ空港］馬体重：486kg　体高：154.0cm　胸囲：184.0cm　管囲：20.2cm

■ 募集カタログコメント／１１年募集

兄ブレイクランアウトは募集時の写真では不釣り合いなほどに発達したトモのボリューム感が印象的な馬でした。弟である本馬もそのパワフルさが全身に漲っており、母父の直仔と見間違うような馬体は、牧場の筋肉番付ナンバーワンです。その筋肉量と見合って骨量も豊富で脚元も頑健であり、また健康面でも問題は全く見当たりません。オン・オフの切り替えがはっきりとした気性で全身を余すことなくフルに使った走りも想像を裏切る事なく迫力満点です。個性の強い本馬には得意分野をただまっしぐらに派手な活躍で突き進んでもらいたいと思います。

キューの１０
牡馬・鹿毛・２０１０年１月１５日生れ（美浦・戸田博文）
生産：白老ファーム・繋養：早来ファーム 　全４００口●総額４，０００万円
馬名：ダブルウォー
英名：Double War（英語）
由来：父の倍活躍できるようにとの願いを込めて

War Emblem *ウォーエンブレム 1999 青鹿	アワエンブレム Our Emblem 1991 黒鹿	Mr. Prospector	Raise a Native
			Gold Digger
		Personal Ensign	Private Account
			Grecian Banner
	Sweetest Lady スウィーテストレイディ 1990 鹿毛	Lord at War	General
			Luna de Miel
		Sweetest Roman	The Pruner
			I Also
Queue *キュー 1997 栗毛	French Deputy *フレンチデピュティ 1992 栗毛	Deputy Minister	Vice Regent
			Mint Copy
		Mitterand	Hold Your Peace
			Laredo Lass
	ピージェイフローラル P J Floral 1989 鹿毛	Boldski	Nijinsky
			Too Bald
		Peroxide Princess	What a Pleasure
			Shanghai Mary

母： *キューQueueは米国産，米７勝，ロングアイランドＨ-Ｇ�U，New Castle H，Going Up S， 　　　　　　　　ヴァイオレットＨ-Ｇ�V２着，Calder Oaks２着，Navajo Princess S２着，Searching S２着， 　　　　　　　　ギャロレットＨ-Ｇ�V４着，ザベリワンＨ-Ｇ�V４着(２回)，スウィーテストチャントＳ-Ｇ�V４着， 　　　　　　　　Anka Germania S４着。産駒 　　ルシルクLe Cirque (04 牝 鹿 Dynaformer）米１勝 　　*ブレイクランアウト (06 牡 鹿 Smart Strike）２勝,共同通信杯-Ｇ�V,東京スポーツ杯２歳Ｓ-JPN3２着, 　　　　　　　　,朝日チャレンジＣ-Ｇ�V２着,朝日杯フューチュリティＳ-JPN1３着,現役 　　エネアド (09 牡 鹿 ディープインパクト）１戦,現役 ２代母： ピージェイフローラルP J Floralは米９勝，The Very One H， April Run S２着，Searching S２着， 　　　　　　　　Hialeah Budweiser Breeders'Cup H３着。産駒 　　ラミアノRamiano：米６勝，Bruce G. Smith Memorial S３着 　　スンバフィズZumbafizz：米５勝 　　バブルズキャッシュBubbles Cachet：米３勝 ３代母： 　パロクサイドプリンセスPeroxide Princessは米５勝。産駒 　　プリンスドメインPrince Domaine：米12勝 　　ジェイダヴリュブルーJ. W. Blue：米４勝 　　ワインプリンスWine Prince：米３勝 ４代母： 　シャンハイメアリーShanghai Maryは米１勝。産駒 　　タンゴファイヴジュリエットTango Five Juliet：不出走。産駒 　　　　グランバルバラGran Barbara：ベネズエラ古牝馬チャンピオン，ベネズエラ15勝， 　　　　｜　　　　Clasico Asamblea Nacional，ClasicoStarship Miss，Clasico Miss Marena 　　　　グランミュージックGran Music：ベネズエラ１勝，ClasicoVictoreado，Clasico Jose Maria Vargas２着 ５代母： 　キングマンリーフKingman Reefは不出走。産駒 　　ボールドスラストBold Thrust：米７勝，Cabrillo S，Portola S，ウエストチェスターＳ２着， 　　｜　　　　ハギンＳ２着。種牡馬 　　プラウドポケットProud Pocket：米10勝，William Almy Jr. H，Count Fleet S２着， 　　｜　　　　Faneuil Hall H２着。種牡馬 　　ミッドナイトトラヴェラーMidnight Traveler：米４勝，Derby TrialS，Pomona Derby H２着